科目名 □工学的センスの基礎
担当教員   花野井 歳弘     
対象学年   2年   クラス   [391]  
講義室   12107教室   開講学期   後期  
曜日・時限   金1   単位区分   選択  
授業形態     単位数   2  
準備事項    
備考    

講義概要/Class Outline

工業製品の開発、あるいは工業製品に関連する業務には、センス(感覚)が重要である。すなわち、その製品・技術はどのような位置づけにありどのような方向に進んで行くかなど、知識・技術力とは異なるもの=センスの良否がポイントとなる。それにより無駄のない業務の遂行、良い製品の開発が可能となる。本講義では、工学的センスを、工業製品の置かれるている環境、動向、また、ソフトウェアの特質などから学習する。  

講義計画 /Class Structure

内容
1 講義概要
受講方法、本講義の内容、
1.理学と工学
2 2.工学と経済
工業製品を経済面から見る
3 3.ソフトウェアとハードウェア
ソフトウェアとハードウェアの関係、特質の違いについて
4 3.ソフトウェアとハードウェア
ソフトウェアとハードウェアの設計・製造・検査、および組合せについて
5 4.信頼性
工業製品の信頼性
6 5.技術動向
ハードウェアの動向について
7 5・技術動向
なぜソフトウェア化されるか
8 5・技術動向
メモリ、入力装置など
9 6.製品進化論
工業製品はどのように進化して行くか
10 7.システム
システム構成の考え方
11 8.ソフトウェアの特異性
ソフトウェアの特性はどのようなものか
12 9.ソフトウェア開発手法
ソフトウェアの開発はどのように行うか
13 10.資格、技術標準
情報関係の資格、技術標準について
14 11.工学と法律
コンプライアンス、法律、規格
 

学習・教育目標/Class Target 1.工業製品についての基礎的なことを知っている。
2.ソフトウェアの特異性を理解している。
3.ソフトウェアとハードウェアの特性を理解している。
4.技術動向を理解している。
5.工業製品と法律の関係を知っている。
 
評価基準/GradingCriteria 秀:総合点90点以上を満たす。/優:総合点80点以上を満たす。/良:総合点70点以上を満たす。/可:総合点60点以上を満たす。  
評価方法/GradingMethod 総合点を下式で計算する。  総合点(100点)=課題レポートの平均点60%+試験成績40%  
受講上の注意/Class Rules 各自のノートパソコンを持参のこと  
受講制限/Prerequisit  
関連する科目/Related Class エンジニアリングエコノミー  
教科書/Text
著者名  
著書名  
出版社名  
ISBNコード  
指定図書/Assigned Books
著者名  
著書名  
出版社名  
ISBNコード  
参考文献/Bibliography
著者名 斉藤善三郎  
著書名 おはなし信頼性  
>出版社名 日本規格協会  
ISBNコード 4-5429-0269-2  
著者名 フレデリック・p,jr. ブルックス  
著書名 人月の神話—狼人間を撃つ銀の弾はない  
>出版社名 ピアソンエデュケーシ  
ISBNコード 4-8947-1665-8  
著者名 岩田宗之  
著書名 組込みソフトウェア開発はなぜうまくいかないのか  
>出版社名 日科技連  
ISBNコード 4-8171-9224-0